一進一退

すっかり秋模様でもう10月。特に何するわけでもないのに焦る感じが嫌ですね。いやしかし美しいシーズン。釣りにキャンプにルアー製作、時間いくらあっても足りない感じ。この時期はせわしなし。

気温も適温なら水温も適温、良い感じで釣れています。数はさほど出なくなりましたが、サイズが上がっている気がします。先日はランカーにチョイ足らずの良型を。
このあと数センチでランカーなんてサイズが多いのが謎ですね。50upとはよく言ったもので、絶妙な線引き。この秋に一発くらいは出したいものです。

少し前の釣りで最終のプロトルアーをラインブレイクしてしまいました、、、おそらくランカーサイズ。逃がした魚は大きいっていう釣人あるあるかもですが、糸が切れた後に何度もジャンプした魚体は明らかに朝に釣った49よりもデカかった。しばらく待ちましたがルアーは結局浮いて来ず。上手く外してくれていれば良いけど。申し訳ない。

次回作の最終プロトを痛恨のロスト。これで決定というプロペラが付いていただけにこちらも痛手を。
三歩進んで二歩下がる。再度曲げたり捻ったりと、最近はフィールドで工具広げてやっております。

※ 業務連絡です
ウラコアの修理でお預かりしているお客様。
修理の方やっと出来上がりましたので、メールいただけますでしょうか。宜しくお願い致します。

9月ももう終わる

台風の進路外れてよかった…
雨もそれほど降らなくて適度でよろしかったかと。もちろん釣りにです。なんせいいシーズンですからね。今年もよく釣れています。

ルアー製作は難航中。グラスアイの外径を1ミリ小さくするとお伝えしましたが、たった1ミリ、されど1ミリ、、すべてを新しく作るとなると大変でもあり楽しくもあり。良い方法はないかと試行錯誤しながら進んでいるという感じ。塗装も少しずつですが進行中で、こちらはまだまだ時間がかかりそう。

ルアー製作に疲れると庭いじり。年々植物が気になってくる感じはなんなのでしょう。昔から好きな方ではありましたが(バイトは植物屋で何年か)最近は特に。妹が多肉植物屋(solxsol)を運営しているので、仕入れに手伝い兼ねて同行することもしばしば。

トップウォーターの世界も特殊ですが、サボテン、多肉植物の世界も輪をかけて特殊。狂人会なるサボテンの集いの名前からも想像できる世界。一見とっつき難いが、いったん中に入ると優しい人が多いのもまたトップウォーターの世界と似ているのかもしれません。

先日行ったとある農家さん。おそらく関東では一番ではないかと思うほどの質と量。好きが高じてマダガスカルまで何度も足を運ぶ無口で実直なオーナーさん。いろいろお話しさせてもらってたらずっと欲しかった葡萄盃、しかも巨大な親木をわけてもらいました。嬉しい。家宝に決定。

Autumn has come

秋到来。嗅覚だけは人一倍な私には一嗅瞭然。朝晩は涼しくて快適に。作業は捗りますが、釣りの方も忙しい。日の入りも早くなりますます焦る…これからの季節は何をやっても最高で、釣りにキャンプに庭仕事、、慌ただしくもあり楽しくもあり。

ルアー製作の方は、やっと次回作を塗り始めました。何度作っても下地調整で新しい方法を試したりと毎回作り方が定まらない感じですが、品質は良い方向に向かっていると思います。完成までもう少し時間はかかりますがお楽しみに。

釣りの方は秋のハイシーズン。今年は全く釣れていないなんて声も聞きますが皆さんはどうでしょうか? 
朝晩が涼しくなり水中もそろそろ適温かと思われます。台風で大雨さえ降らなければ今年も良い釣りが出来そうな予感。先日はその前兆のような釣りを。久しぶりのトルクフルなブラックバス。今年も楽しませてくれてありがとさん。

残暑ざんしょ

この蒸し暑さはとうぶん続くのだとか。秋も短いらしい。でもまぁ寒いよりは釣りには良いか。庭仕事にはしんどいけどもだ。

新工房は着々と準備進行中。言霊ではないけれど言い続ければ実現するもの。毎度ながら周りを巻き込みつつ、巻き込んだ私もその渦に感化され。といういつもの流れに。

先日、友人の庭師(家具も作っている)にお願いして2本ほど樫の木を倒した。電線に絡む場所だったので17mの高所作業車での伐採。とても見事な仕事ぶり。
それにしても彼等の纏う日本の伝統的な庭師スタイル。地下足袋に手甲に手拭がすこぶるかっこよく見えた。週末はサーフィンをしているといった超アクティブな肉体も相まってなのか。空調服に身を包み、作業を見ているだけなのに汗だくな私には眩しすぎた。少し鍛えなければね。

そんなこんなで時間を見つけては倒した木の整理。新調したSTIHLはとてもパワフルで、もっと早く買えばよかったなと思うほど。この模様のあるところでグリップを作ろう。この堅そうなところで器を削ろう。ここはどうにもならんから薪にしよう。そんな感じでブイーンブイーンやっとります。

もちろん釣りにも
元気にしてますか?釣りやってますか?なんて連絡いただいてすみません… SNSで生存確認する時代ですものね。何かやらねばと思いつつも、やったところで更新頻度は変わらない気もするし。

先日は久しぶりに友人と同船。近所でサンデーフィッシング。ゆるく楽しくも頭の片隅にはコロナが。窮屈な世の中になったもんですね。これからはウィズコロナだよ。なんて。ほんとそんな感じになるのかね… 
まあ今年はちょっとおとなしく近場で楽しもう。手軽に楽しめるというのもブラックバスの懐の深さですし。

8月

お暑うございます。
灼熱!と言った感じの最近ですが、溶ろけてはいませんでしょうか。釣りに行かれる方はくれぐれも熱中症に気をつけて。残り短い夏を謳歌してください。

私にとっては、夏というと河川上流でのブラックバス。という感じですが、今年はそれほど行けてはおらず。やはり単独釣行ではテンション上がらず。と そんな感じの夏でした。

ルアー製作の方は色々と進んでいて、次回作は塗装までもう少しといった進行状況です。次回からリグをオリジナルパーツにとお伝えしましたが、そのタイミングで他のパーツの見直しも考えています。

その1つがグラスアイ。正確にはレジンで作っているので樹脂アイといった方がいいのでしょうか。今までは6Φで作ってきましたが、思うことあって5Φにします。私的には見た目がかなり好みなバランスになるのですが、サンプルをつけたルアーを見せると、どこか変わった?と、、、

そんな感じのパーツの見直しですが、だんだんと良い感じになってきています。

クラフトマン

ほんとによく降る梅雨… そのぶん昼間は涼しくて製作には助かります。
しかし、河川が釣りのメインとなる私にとっては降りすぎる雨は好ましいフィールドコンディションには繋がらず。あの轟々と流れている川を見てはため息、、そんな感じの7月でした。釣れてません。

そんな鬱憤を晴らすようなプロダクトがついに。

そうです。ついにです。オリジナルのリグが完成。
長い構想期間を経て昨年からついに製作がスタート。試行錯誤を繰り返し途中すったもんだも有りましたが、熟練の職人さん達に最後まで根気よく付き合っていただいて素晴らしいものができました。金型屋さん、プレス屋さん、刻印屋さん、それぞれ代々続くメイドイン江戸。関東でモノつくりしている私からすると感慨深いものがあります。

もうちょっとこうだったら良いのにな。そんな観点をデザインに落とし込みました。これから沢山の釣り人に使っていただいて答え合せをしていけたらなと思います。次回作のルアーから装着です。

 

そしてもう一つお知らせ。

最近グリップの注文が増えていて嬉しい限りなのですが、他の素材ではできませんか?なんて問合わせがちらほらと。ちょっと考えてはいたのですが、だいぶ前に買っておいたウォールナットでもご注文をお受けする事にしました。

この秘蔵のウォールナット、近年では珍しく真っ黒です。
私のところに来る前は、とある塩職人のお爺さんが保管していた材料。直接引き取りに伺ったのですが、その方がまた興味深い人物で。

塩工房を経営する傍らいつか木工屋もやりたいと、、ちょっとお金がたまると良い材料を買っていたのだとか。自宅の倉庫にはお宝と呼べそうな材木が盛り沢山。貯蔵することうん十年… 体力の限界は近いし、やりたいことが他にも沢山あるし(パーマカルチャーを地でいく様な感じ)婆さんはうるさいし笑 そろそろ活用してくれる人に譲りたいとのことで声掛けしてもらいました。ありがたや。

そんなこんなで今時では珍しくなったブラックなウォールナット。
お好きな方、onnivoroでお待ちしております。

クラフトマン

雨の降る梅雨である。降りすぎて被害が出ている地域もあるほど。何事もほどほどにしてもらいたい。今年は天災にも自粛してもらいたい。これ以上被害が大きくならないことを祈ります。

私がよく行く川も今年は濁りがとれない。流域のある川なので、こちらでは降っていなくてもどこかの地域で降っているのでしょう。上流のダムでは底の方から水を抜いているなんて話も。そんなことが関係しているのかなんなのか魚からの反応は渋い。渋すぎる。そろそろ県を跨いで釣りに行かねばフラストレーションが溜まりそう。

そんな鬱憤を晴らすようなプロダクトが我が手中に。

ビンテージとかレアものとかに興味がない私。気に入れば最新のものでも廉価版でも御構いなし。しかしリールに関してはちょい古のABU一筋。幼少からの憧れもさることながら、使い心地やデザイン、それになんて言ってもその佇まいは他の追随を許さない。と 個人的に思っている。しかし左巻きアングラーの悲しい末路、ABUには選択肢が少ないのである。

もちろん新しいモデルには左巻きの選択肢が用意されている。ただ、その佇まいが気に食わない(私的にです)。そこで色々と試してきたわけです。ステッカーを貼ったり、ハンドルを変えてみたり、ギアをハイスピードにしてみたり、左右のカップを組み替えてみたり、、見る人が見たら邪道なことを一通りやって、それなりに満足していたのです。つい先日まで。

左巻きのABUですとオールドと言われる時代の5001cがナンバーワン(私的にですよ)ただ、真鍮フレームが重たい、そしてギア比が低すぎる。そっとルアーを置いてくるようなキャストを繰り返すにはハンデとなりますし、巻き取りも川で使うには遅すぎる。

そんな話を釣りしながら何度したことでしょうか。とある埼玉のショップさんでもそんな話の流れになり、何かいいのないですかねー と。 
すると店主「アルミのフレームで組めるよ。ハイギアも組める。なんだったらナローもできるよ」と。 なんですと…

いいもの作ってもらいました。口が悪くて強面ですが、心根の優しい凄腕クラフトマンに。頼んでもいないのにステッカーも新調する心意気。はい素敵。家宝に決定。

VANLIFE

夏至もとうに過ぎて今日から7月。早くも今年の折り返し。色々あり過ぎて月日が経つのがもはや早いのか遅いのか意味不な感じですが、とりあえず元気にルアー作っております。

先日、もし時間あればと頼まれたルアーとは全く関係のないヘルプでの仕事。最近とくに出不精で引きこもり気味な私。いつもならばお断りする話ですが、県外への外出規制が解除となったタイミングもあり、ちょっと外の空気を吸ってこようと遠出してきました。

目的地は大阪。妹から借りたVANを車中泊仕様に勝手に改造し、流行りのVANLIFEというやつです。即席の。

仕事自体はすぐに終わり、そこからは自由行動。行きは高速でひとっ飛び、そこからはのんびりと下道で。大阪→奈良→京都→滋賀→福井→石川→富山→新潟→長野→群馬→埼玉。

どこも人は少なくて、観光地は閑散としていました。もちろん飲食店も。地方に行けば行くほどコロナの影響は未だ色濃い。なるべく人との接触を避け、車で寝泊まり。

いつもならば観光客でごった返しているであろう神社仏閣。ずっと気になっていた琵琶湖の北湖に福井の三方五胡。そして能登半島。どこも行ってみたくてグーグルマップにポイントしていた箇所巡りの旅。

厳しくも美しい自然で溢れかえる日本海。私の知っているどの海辺とも雰囲気は異なり、魚介類は何を食べても美味しく、人はとても親切で、黒瓦に板壁で統一された集落はどこまでも美しかった。また行きたいなと強く思う旅でした。遠くない未来、ウイルスが収束したら釣り道具を積んでまた巡りたい。

たまにはフライもいいもんだ

どうしてる? 
なんて連絡いただいたり気にかけていただいて感謝。元気にルアー作っております。

私が住む関東地方も梅雨に入りました。いつもならばハイシーズン真っ盛り。あちらへこちらへと制作そっちのけで彷徨いていますが、今年はじっとしております。

家から歩いて行けるほどの距離に川が流れているもので、最近はいい時間にちょい釣りを。ルアー投げたり、フライで小物と遊んだり、通えばそれなりに発見があり、いい気分転換にはなっております。

本音を言えば、大好きなフィールドで朝から暗くなるまでルアーを投げて楽しみたいところですが、もうしばらくはじっとしておきます。

解除

緊急事態宣言が解除となった。ぬか喜びとならねば良いなと思いつつ、だんだんと危機意識は薄れていっている感じはする。もう大丈夫。なんてとても楽観視できないような状態なのに。
でもまぁ、いつまでも冬眠のような生活を続けられるはずもなく、ワクチンが普及するまでは意識を常に持って生活していかねばなと思います。

釣りの方も先日2ヶ月ぶりに浮いてきた。こちらも段階的解除。もちろん一人で行って誰とも接触せずに。
いつもなら独りで行ってストイックに魚を求め、それなりに満足して帰ってきていたはずなのに、なんだか満たされない気分。魚は釣れ、フィールドは美しかったのに。

釣りに行かなかったこの2ヶ月で自分の中の価値観が変わってしまったのか。ワイワイと皆で楽しみたい。これに尽きる。