魚寄せの秘術

6月
ムシムシとした雨絡みの天候。もうこれだけでトップウォーターではもらったような気持ちになるものである。寝る間も惜しんでフィールドに通うも今年はどうもいまいちな感じ、数は出るどもサイズがのびず。

この歳になると過程が大切だという事は重々承知。サイズは時の運。一匹の魚との関わり方が大事。頭では解っていても手が震えるような魚と出会いたいというのが本音だったりする。

皆でワイワイやる釣りは楽しい。何かから解放された気がするし、魚なんか釣れても釣れなくてもいいやなんて錯覚してしまう自分がいる。もちろん大好きなのだけれど。
でも本来の釣りってそんなライトなレジャー感覚の遊びなのだろうか? 魚はいつだって必死である。

本気で欲する人の前に魚は現れる。釣りを見る度にそう感じる釣り人って世の中に存在する。ありゃ、俺ってばちょっと最近いいかげんに釣りしてたんじゃないの… なんて、いつもいい刺激をもらって帰路につく。

先日はそんな釣人と同船。シャーマンのような魚寄せの秘術を私もあやかることができました。

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釣果写真いただいています。詳しくはコチラ
カワイイサイズからランカーまで。皆さんコンスタントに釣っていて素晴らしいです。いつもありがとうございます!