TORUT 110

8月になりまして、夏夏夏  な毎日が続いています。

こう暑いと釣りはちょっと… なんて方も居れば、良い釣りをしている方も居たりと、暑い休日の過ごし方は人それぞれですね。

釣果写真いただいています。詳しくはコチラ

トルトでランカーを仕留めた方から、夏の厳しい釣りでの貴重な一匹まで、皆さん良い釣りしていますね〜 いつも写真ありがとうございます。

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トルト110、すでにお使いいただいている方も居るかと思います。どうですか?きちんと動いてます?? 周りでは概ね好評な声を聞きますが、そんな方ばかりではないと思っています。難しいルアーです。とっても。

使っていただいた方は解ると思うのですが、動かしていると時にスーッとスケート幅が延びる事があると思います。その時にバイトがあったなどのお話を聞くのですが。おそらく魚も意図しなかった動きの幅に、思わずのリアクションバイト… という感じではないでしょうか?

ではなぜこのような動きが時に出るのか? これは内部構造により起こるものです。トルト110にはボディー内部に3ヶウエイトが仕込まれていて、その内の1ヶが可動して音が出るという仕組みになっています。ルアーが静止状態では可動ウエイトは後部に、そこからの動き出しで可動ウエイトはヘッド方向に移動します。ルアーが水を押すタイミングと可動ウエイトがヘッド方向の頂点に達するタイミングが一致すると、打撃がカウンターウエイトの役割を増幅し、スーッと足の長いスケートが得られるといった訳です。

もちろん、それが必ずしも魚に効くとは限りませんが、意図した時に出来るのと、出来ないのとでは、周りからの熱い視線具合が違います(笑)可動ウエイトがどんな位置に在るのかを想像しながら動かすタイミングを掴む。そんな楽しみ方をしてみるのも良いかと思います。