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今年も明けてもう半月過ぎ。暖かな冬だなと思っていたら先日は雪、そして来週からは冷たい雨予報。冬のフィールドが気になる感じになってきました。

釣果写真いただいています。詳しくはコチラ
もう初バス?なんて方もチラホラと。私、まだ釣りにも行けていませんが羨ましい。。いつも写真ありがとうございます。そして初バスおめでとうございます。

昨年のニンナフォトでのトップ3もお知らせしたいところなのですが、まずは新作ルアーのアナウンスから。ビッグバスは少し落ち着いたら紹介しますので、よろしくお願いします。

OROLO BB オロロシリーズのライブリールアーです。
BBとはビッグブレード、オロロにビッグなブレード、単純明快。言うが易しですが作るとなると大変で、色々と変更を繰り返しやっと完成です。
最初は初期オロロに大きいブレードを付けて使っていただけですが、これがハマる状況というのが多々あり、いつか作ろうと目論んではいました。ただ、遊んでいただけの時はあまり深く考えずにいたビッグブレードの扱い。このへんをきっちりと詰めていくと奥が深しで、迷宮入りしそうになっていましたが、ようやく。

何に行き詰まっていたかというと、ブレードの位置関係と考え方。当初は深く考えずベリーに付けて使っていました。その時気になったのはブレードとフックの絡みぐらいでしょうか。その後、ブレードの取り付け箇所とルアーのバランスをテストしていきますが、リア方向にブレードを付けるほどバランスを崩しやすく、ブレードの回転が破綻する事が解ってきます。

ルアーを引くとまずはリップが水を受けます。そしてボディー、最後にブレード。もちろん小さいブレードなどはそれでも回りますが、大きいブレードを規則的にフラッシングさせるには前の障害物が邪魔になり、最後尾のブレードに十分な水流があたらずに動きが破綻。という訳です。

ベリーにブレード付ける事で前の障害物は無くなりその問題は解消されますが、そこは天邪鬼な私。ルアーとしての造形はリアブレードが美しい、という個人的な拘り。より水面直下でのフラッシングと波動が魚に効くのではないか、との釣り人の閃き。オロロBMが皆さんに認知され釣果も出ているのでブレードは同じ取り付け方法にしたい、というブランド的な思い。そんなものから製作がスタートしました。

OROLO BBに求めたものは、ウィローリーフブレードの強フラッシングで魚を追尾させ、口を使わせるという事。そのためにはブレードが規則的にフラッシングし、魚に興味を与え続ける事。ボディーアクションが弱った何かを模し、ナチュラルなアピールをし続ける事。その2点が必需だと考えます。

リデザインした小さいリップは必要最小限のアクションをボディーに与え、ブレードの回転を妨げません。一見弱い動きに見えますが、追尾してきた魚にはこれで十二分かと。ボディーアクションに強さが欲しければブレードサイズを小さくする事で可能となりますが、このルアーでしか反応しない魚を獲るべく、まずはそのまま使ってみてください。よろしくお願いいたします。

SR
Orange lip/Silver blade

GUG
Gold lip/Gold blade

VW
Silver lip/Silver blade

-BYD
Gold lip/Gold blade

SBP
Blue lip/Silver blade

GPD
Black lip/Gold blade

WGG
Green lip/Silver blade

プルオーバーパーカのお知らせも。
ずいぶん前に作ったプリントですが、未だ在庫の問い合わせをいただいたりと、ありがたいことに好評のようです。私自身も釣りにキャンプにと気に入って着ているので、この機会にいかがでしょうか。

今までは薄手の生地で作っていたのですが、今回は12オンスのヘビーウェイト生地での製作。この時期ということもあり、すでにブラックのXXLは在庫無しとのアナウンスが、、、 受注生産ですが人気のボディーですので、ご注文いただいてもメーカー在庫が切れているために製作できない可能性もあります。その点につきましては予めご了承ください。

プルオーバーパーカのご注文はオンラインショップonnivoroでも受け付けていますので、こちらも合わせてよろしくお願いします。