秋のワード

また巨大な台風が過ぎ去った。私が住む地域ではそれほどの被害はなかったが、何時その時が来るとも知れず、、自然の猛威にはいつまでたっても人間は無力。逆らわず共存、そんな生き方がこの先の道だとも思う。

釣りの方でも台風には悩まされる。遠征の日程は組み難く、飛行機の手配なんてビクビクである。もちろん近場のフィールドにも影響が。雨で増水なんてあたりまえ。地形は変わり、魚の付き場も変わる。猛烈な台風雨でシーズンの釣りが終わってしまうようなフィールドも多い。

でも季節は秋。荒喰いというワードを頭の片隅に置き、だんだんと遅くなる日の出を惜しむかのようにフィールドに通うのである。

先週からフィールドワーク再開。台風前はどのフィールドもそれなりに好反応。水温はあきらかに夏のそれとは違い、水中はギアを一つ秋へとシフトしたと思われる。

久しぶりのブラックバス。激流の中にいる強い個体は全身に脂を塗ったような独特のヌメリがある。こんな魚はこの時期しかとれない。
ベイトが豊富な時期なのでどのフィールドも魚のコンディションは抜群。バイトは素晴らしく。引きも強烈。ルアーはなんでもいいように見えて実はセレクティブ。そこがまた面白い。

都市伝説と化しているあのワード。コンスタントにフィールドに通っている方なら体感している方も多いはず。そんな方達から釣果写真いただいています。詳しくはコチラ

皆さん良い釣りしているようです。いつも写真ありがとうございます。
今回の台風でフィールドはどう変化してしまったか? 良くなっているポイントもあれば、しばらくは壊滅的なポイントも。。であれです。秋なので。頭を柔らかくして、先入観無しでフィールドをチョイスするのが良いかと。雨後の激流などには十分注意しないとですが、秋の釣り貪りましょう。